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本当にカッコいいお洒落は? 男が惚れる男のお洒落
2019.03.29
男性目線でカッコいいと思う男性ファッションは様々ですが、ポイントは身の丈にあっているかどうか。自身の体系や好みでカッコいいかどうかも変わってくるのです。今回は体型や年齢に合わせた見方で“男目線のお洒落”をご紹介します! 場合によっては体系改革も必要かもしれませんね。
女子ウケがいいかどうかは別として、“俺ジナル”でファッションを楽しんで頂きたい次第です。
カッコいいの代表格と言えばレザー!
いつの時代も男たちを男らしくカッコよくまとめ上げてくれる、レザーアイテム。ロックスタイルもラギッドなアメカジスタイルまで叶えてくれますから、一点は持っておきたいものです。何を選ぶべきかと言えば、細身体型の方はライダースを、胸板の厚いマッチョ系の方はA-2やMA-1などミリタリーアイテムがオススメです。
ライダースはロックミュージシャンのごとく細身でまとめると、昔憧れたロックミュージシャンのごとくモードに着こなせます。オールブラック&ダメージデニムがイチ押しです! しかしながらライダースは作りがタイトなものが多いので、マッチョな方ではカッコ良さも半減してしまう…。そんな方には古き良きアメリカを思わせる、A-2やMA-1を。ストレートやワイドのデニムパンツと相性が良いんです。良い意味で“男クサい”スタイルへと格上げしてくれます。
トレンド的には、というと……。
ドロップショルダーのアイテムでレイヤードしてストリートに着こなす、なんてものいいかもしれません。憧れを形にするか、トレンドをモノにするか、お好みで選んでください!
夏に欠かせない、永遠不滅のロックT
男の永遠の憧れの一つ、ロックミュージシャン。ファッションの一時代を築いたとされる、ミュージシャンたちのバンドTシャツは、どんな人でも一度は惹かれたのではないでしょうか。特に薄着になるこれからの季節には、一点でお洒落を完成させるTシャツは重宝間違いありません!
デザインで選ぶもよし、好きなアーティストで選ぶもよし、ことロックTに関しては、どんなスタイルでもスタイルアップしてくれるので、お好みで選んでください。
一番ナンセンスなのは、知らないバンドのTシャツを着ること。1曲でもいいので、押さえてから着るとそうでないのとでは、自己満足度もまた違いますよ!
ラギッドスタイルの王道ミリタリー
映画「トップガン」然り「タクシードライバー」然り。ミリタリーファッションこそ男らしさ全開のスタイルと言えるでしょう。特にガッシリとした体型の方にはこの上なく似合うアイテムです。ムートンジャケットは色気すら香るし、M-65やMA-1は近年のブランドコレクションでも度々取り入れられるほど。映画スター気分でお洒落を楽しむのも一つの手ですね。しかも、トレンドもミリタリーが来ると予想されていることもあり、今狙い目のアイテムです。夏になるとアウターは難しいのでミリタリーシャツでトライしてみて下さい♪
細身の方は、敢えてビッグシルエットのアイテムを選んでスキニーパンツとの合わせで旬なストリートスタイルでまとめるのもアリです!
お洒落にして楽チンなセットアップ
ビジネスやパーティシーンではスーツやタキシードが、カジュアルシーンでもデニムなど、活躍の場が多いセットアップ。一発でスタイルをキメてくれるから楽なのに対し、体型が重要視される側面も。ことスーツ系に関して言えば、ジャストサイズでオーダーするのがオススメです。キレイさとともに品格を示してくれるので、間違いないコーディネートと言えるでしょう。ブラックも良いのですが、銀糸の入った光沢ある一着なんかも男らしくて素敵にまとまります!
上級者コーデともされるデニムセットアップは、難しい反面キマればこの上なくお洒落なスタイリングと言えます。ラギッドなワークスタイルでブラウンのブーツなんかで合わせたら、シブくてかっこいいですよね。反対にスニーカーでまとめればストリート感も醸し出せる。リジッドのアイテムより、程良くウォッシュのかかった味のあるアイテムで構築するのがイチ押しです。
歳を重ねて選び方が変わる被り物
渋い大人の象徴、ハット。カッコいいのにどうもこれはテクニックでどうこう、というよりも、年齢を重ねてから滲み出る“男の味”でキマるようです。若いうちはハットよりもキャップやビーニーで、若いうちにしかできないお洒落を堪能したいところ。キャップはストリートスタイルには欠かせないし、スケーターの間ではビーニーも人気の筆頭株。旬でありながら、様々なバリエーションで楽しみたい。そして、歳をとってから念願のハットスタイルを嗜む。その頃にはきっと似合う自分になっているはず!
男性目線の男が惚れる男のお洒落をご紹介してきましたが、ポイントとなる身の丈以上に重要なのが、“自己満足でお洒落を楽しめる”かどうか。年齢や体系は重要なファクターではありますが、自分がお洒落をする目的が一番です。ダメージデニムやラギッドスタイルは、女性目線での評価はあまり高くないとされています。品格を求められるモテファッションは押さえつつ、時にはワガママに思いっきり“俺らしい”スタイルでお洒落してみるのもいいのはないでしょうか。きっと新しい出会いがあるはずです!