ショップの運営担当、ショップの店長。「売上が伸びない」そんな漠然とした課題に頭を悩ませてはいないでしょうか。簡単なように思えて、中々すぐに成果も出ずに四苦八苦していませんか?

 

 

 

クレセントアイズはショップ運営のプロフェッショナル企業です。アパレル販売はもちろん、雑貨屋や専門店の運営まで、多くの企業様とお取組をしてきました。そして、多くの実績を積み重ねてきました。

 

 

 

そのクレセントアイズの中でもショップ運営のプロフェッショナルな青木店長に、悩める担当者の方々へショップ運営のアドバイスとコツをお届けします。

 

 

 

おさえておきたい3つのポイント

 

 

Q1 – ショップの売上が伸びない原因にはどのようなことが考えられますか?

 

様々な要因と原因が考えられます。環境に左右される部分もありますが、売上に苦戦する店舗の共通点として、主に3つが考えられます。

 

 

①売れ筋の商品が適正な場所(棚)に陳列されていない

②雰囲気が悪く店内に入りづらい

③店員の知識が乏しく的確なご提案ができていない

 

 

「こんな事わかってるよ」とか「それはもちろんです。そうではなくて・・・」などコンサルティングを行なっている中で、担当者の方と話しているとよく言われます。でも、実際に店舗へ足を運ぶと、まだまだ不十分だったり、意識レベルに違いがみられたりします。

 

 

 

 

困った時こそ基本に立ち返る

Q2 – 単純そうに思える理由ですが、なぜそれが売上の伸びない原因と考えるんですか?

 

一つ目の「①売れ筋の商品が適正な場所(棚)に陳列されていない」ですが、まぁ基本中の基本ですよね。売れ筋商品や売りたい商品を見えづらい場所に配置してしまうと売上を落とす大きな要因にもなります。売れ筋商品はお客様の目線の高さに配置していなかったり、意外と売れてる商品なのに手に取りにくい場所に配置してあったり・・・よくあるのは「売れてると思っている商品」と「実際に売れてる商品」にギャップがあって、実際に売れてる商品がしっかりとディスプレイされていないことがあります。

 

 

「②雰囲気が悪く店内に入りづらい」に多いのが、スタッフ同士の私語ですかね。あとは待ち姿勢。店員がおしゃべりをしていたり直立不動で店内にいると、入りづらい雰囲気が出て、売上を落とす直接的な原因にもなります。私語は分かりやすいですが、待ち姿勢の悪い事には気づきにくいです。入り口に背を向けて作業していたり・・・意外と気づいてないんですよね。

 

 

最後の「③店員の知識が乏しく的確なご提案ができていない」ですが、ここは徹底した方が良いです。販売や接客ってテクニック云々もありますが、”お客様からの信用”なんですよね。それを得ることが非常に重要で、例えば・・・質問されたことに対して曖昧な返答をしてしまう。とか明確に答えられないとか。それだけでお客様の購買欲が落ちて売上に繋がらなくなります。この購買欲が落ちるのは本当に明確ですね。

 

 

 

 

ショップは1日にしてならず

 

 

Q3 – では上記原因の改善策を教えてください。

 

「①売れ筋の商品が適正な場所(棚)に陳列されていない」の改善策としては、売れ筋商品や売りたい商品を常に把握しておくという事が大前提です。絶対に徹底してください。

 

そして、入店したお客様の動きをよく観察して、入ってすぐの場所と店内奥の方に目に付く商品を置くことで店内を一周していただけます。ここがポイントですかね。

 

 

「②雰囲気が悪く店内に入りづらい」ではお客様がいなくても見られているという意識が重要です。なるべく業務の連絡事項などは簡潔にして、陳列を直すなどの動体待機をすることでかなり改善できます。

 

 

販売員やスタッフの問題かもしれませんですが、「③店員の知識が乏しく的確なご提案ができていない」の改善策は初心に戻り基本を見直す事です。商品知識にとどまる事なく、ブランドの生立ちや強みなど再確認すること。また、接客事例をスタッフ間で情報共有することで接客の幅も広がります。

 

ウチでは”知識ファイル”という情報共有できるノートを作成していて誰でもすぐに見られるようにしています。

 

 

 

 

どんな気持ち、姿勢で向き合うかが解決のヒント

 

 

Q4 – 長年の経験から、ショップの売上を伸ばすコツを教えてください。

 

『何事もチャレンジする!』これがコツですかね。

どんな小さな事でもチャレンジする事で、ショップに足りていない部分や売上が伸びない原因がわかってきます。チャレンジをしなければ何も見えてこないですので。

 

あとは、当たり前ですがお客様を笑顔でお迎えすることです!これが一番。

お客様の笑顔の多い店はなぜかわからないですが、繁盛していますね。

 

 

 

 

 

 

Q5 – 最後に、ショップ運営の面白みを教えてください!

 

少しでも自店のブランドや商品を多くの方に知っていただきたい!というのに重点を置いて日々運営しています。

“その為に出来ることは?”という言葉を自問し、考え、模索し、実行する。その繰り返しと挑戦することに面白みを感じています。

 

 

元サッカー日本代表監督のザッケローニ氏の言葉で「勝敗は細部に宿る」というものがあるんですが、それに似ている「小さな事をコツコツと」をモットーに、自分自身が思い切り楽しんでいます!!

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

『販売』と『売上』

 

切っても切り離せない2つのワードに対して、色々な事を考え、挑戦るす。それを楽しむ事を前提に、基本的な事をどこまで徹底できるのか。

 

 

 

そこにショップ運営のコツが詰まっているのではないでしょうか。

 

 

クレセントアイズは今日も”常にお客様を一番に考え且つ、その期待を大きく上回るサービスを提供し続ける!”ことを目標に店舗運営を行います!