夏の太陽が眩しく、その陽は鮮やかな海のブルーを照らす。崩れた白波と風は海辺の人々に季節を感じさせてくれる。

猛暑の続く中で多くの人が海を訪れる。海に囲まれた国だからこそ、少し前には「海水浴」と呼ばれるレジャーが流行し、今では「サーフィン」や「サップ」といったスポーツやアクティビティが楽しまれている。

 

昨今、アウトドアレジャーの一つとして「サーフィン」が多くの人に愛されている。コロナ禍に突入するとさらにサーフィン人口は増加した。そんなサーフィンのギアやウェアを展開するブランド「Hurley(ハーレー)」について深掘りしてみたいと思う。

 

Hurley(ハーレー)とは

Hurley(ハーレー)は1999年に設立されたアメリカのカリフォルニア州発祥のサーフブランドです。

創業者であるボブ・ハーレー氏が1979年に、サーフボードブランド「Hurley Surfboards」をカルフォルニアのコスタメサにて設立したのがスタートだ。1982年に、オーストラリアのサーフ・アパレルブランドの全米のライセンシーとしてブランディングに携わり世界的なトップサーフブランドにまで成長した。しかし、サーフの枠にとらわれず、音楽やアートを含めた総合ライフスタイルブランドとしての活動を望み、1999年に「Hurley international」を設立した。Hurleyを象徴するキーワードが「FREEDOM OF CHOICE」である。それは自分で自分の道を選択していくことを意味し、既成概念や固定観念から自由な生き様を支持するブランドの姿勢を表している。また、サーフィンなどのアクションスポーツは誰かと競い合うことよりも「魅せる」ことや「表現する」に重きを置くことから、自らの存在を「”競技者”ではなく”表現者”のためのブランド」と明言している。

日本では2021年にヘッドショップが原宿にOPENし、日本のサーフファンとハーレーファンを魅了している。

 

 

Hurley(ハーレー)の魅力とは

Hurleyには「Hurleyが創り出す製品、体験、サービスのすべては、サーフィンやビーチライフを快適に楽しむためにデザインされている」という理念があり、それが今でも受け継がれていることが、人気の理由の1つに考えられるでしょう。

Hurleyを代表するアイテムの一つと言われているのが「ファントム」というサーフパンツです。このサーフパンツはサーフィン界に大きな革命を起こしたといわれています。それまでのサーフパンツは、性能や効果、デザイン性などが乏しいものがほとんどで、ただの水着という域からは脱していませんでした。当時の水着は重く、撥水性もそれほど高くなかったので、サーフィンをするときの体の動きを邪魔してしまうことがありました。そんな中、ボブの息子である「ライアン・ハーレー」とイノベーション部門統括責任者「ブルース・ムーア」がNikeの所属選手が水泳世界大会で着用した水着をボードショーツに応用することを発案します。そして「軽量」「伸縮性」「撥水性」を追求していき、完成したのが「ファントム」です。現在でもファントムは最先端の素材として認識されていて、業界の基準とされています。当時の最先端アイテムとして、そして今でも代表的なアイテムとして多くの人を魅了しています。

 

Hurley Tokyoのコンセプト

海だけでなく、街や山、あらゆる場所に存在する人生の愉しみを応援するメッセージです。

その想いは、現在のHurleyにも強く継承されています。

サーフィンをはじめとするすべてのスポーツを「競技」という枠だけに押し込めることなく、人生をより豊かにする「余暇」と捉え直し、競技として取り組む人にも、趣味として取り組む人にも、健康のために向き合う人にも、そのひとときを、Hurleyとともに心の底から楽しんで欲しいと願います。そしてHurleyが捉える余暇とはスポーツにとどまりません。芸術、音楽、文学、あらゆるジャンルで、それを楽しもうとする人たちを私たちはサポートします。

Hurleyはサーフブランドというイメージを持つ方が多いと思いますが、私たちはサーファーズブランドとして、全ての余暇とともにあるブランドでありたいのです。より多くの方に、最⾼の“Have Fun” 体験をしていただきたい。それが「Hurley Japan」のフィロソフィーです。

 

 

カリフォルニア・コスタメサ発祥のサーファーズブランド「Hurley」が「買い物だけでない、新しいSTORE体験が楽しめる」をコンセプトにしたフラッグシップ店「Hurley Store Tokyo」が2021年6月26日に原宿にオープンした。Hurleyのショップであると同時に、都会にいながら、サーフィンという文化を通じた人の出会いと、最高の”Have Fun”を体験できる場を目指している。

 

Hurley Lounge

Hurley Store Tokyoは、Hurley商品の買い物を楽しめるshopであると同時に、サーフィンという文化を通じて様々な人達が集う場として誕生。カリフォルニアの建築を象徴する大庇が店内に設置され、庇の下で、コーヒーを飲んだり、くつろいだり、買い物をしたり、それぞれの時間を充実できる、新しいStore体験を楽しめる。

 

Surf Barn

店内にはHurleyのトップライダーが使用したサーフボードを展示。都心にいながらサーフシーンを体感できる。また、秘密基地のように広がる、ゆったりとした地下空間には、スーツを仕立てるようにウェットスーツをオーダーできるスペースを設置。 “親愛なるサーファー” の皆様に心から喜んで頂ける場所づくりを。そんな思いが各所の空間設計に込められている。

 

 

少しばかりサーフカルチャーに抵抗感のあった人も、アウトドアレジャーブームの今だからこそ触れてみてもいいかもしれません。一度、Hurley Tokyoへ足を運んで魅力の一端に触れてみてください。