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LIFE STYLE

2017.09.19

Ralph Lauren(ラルフローレン)の魅力と、その歴史。

アメリカントラッドの代名詞でもあるブランドRalph Lauren(ラルフローレン)。創設者であるラルフ・ローレン氏が、1967年にネクタイ販売業をスタートしてから50年が経とうとしています。

 

 

 

クレセントアイズと所縁のあるラルフローレン。

アメリカのみならず全世界で、多くのファッショニスタを虜にしてやまない、ラルフローレンというブランドの魅力と、ラルフ・ローレン氏の歴史に迫ります。

 

 

 

ニューヨーク出身のデザイナー ラルフ・ローレン

1939年、ニューヨークのブロンクスで誕生。移民の一家に生まれたローレン氏(本名:ラルフ・ルーベン・リフシッツ)は、子供時代は貧しい生活を強いられていたと言われている。

 

ファッション学校に通わず、セールスマンとしてブルックス・ブラザーズで働いた後、1967年にネクタイ店を開業し自身のブランド”ポロ(Polo)” を含むネクタイの販売業を始めた。

 

彼の営業力で大手百貨店ブルーミングデールズへ売込みを行い、販売を開始。彼の提案するネクタイは、その当時のネクタイデザインとは一線を画すデザインであり、話題となり新たなトレンドとしてブランドの外郭をなしていった。

 

類まれなデザインセンスはネクタイだけにとどまらず、メンズウェア全般へと広がっていった。

 

 

 

 

 

ラルフ・ローレンの手がけるレディースウェア

メンズウェアを中心に展開をしていたラルフローレン。

 

妻であるニッキー・ローレンの為にデザイン、制作を行ったことをキッカケにレディースラインを始めたと言われている。

しかし、数々の映画の衣装デザイン・制作を手掛けている中で「華麗なるギャッツビー」の衣装をすべて手掛けたのがレディースラインを始めた本当のきっかけだと関係者内では言われている。

 

 

 

 

 

ポロ・ラルフ・ローレンが世界のブランドへ

 

ショップは繁盛を重ね、ビバリーヒルズのロデオドライブ(高級ブティック街)などファッション感度の高い地区にショップをオープンし、会社も拡大の一途をたどりました。

 

ブランド名も「ポロ」となり、イギリスとアメリカのスタイルをミックスし、上階級のクラスをイメージしたブランドを立ち上げた。ラルフ・ローレン氏のメンズウェアは大成功を収め、1970年にはメンズウェアのデザインでコーティー賞という、名誉ある賞を受賞した。

 

これをキッカケにメンズのクラシックスタイルを取り入れた、レディースのスーツをデザインする。

 

1972年には、現代でも多くの人に愛される、幅広いカラーバリエーションの半袖コットンシャツをリリースし、それが話題を呼びました。これが”ポロシャツ”として有名な代表的ルックスともなるのです。

 

翌年にはラルフ・ローレン・パープルという、ラグジュアリースタイルのラインや、ラルフ・ローレンホームといった家具や日用品を展開するラインを立ち上げました。また、オリンピックのユニフォームをデザインするなど、彼の名前は世界的なものとなりました。

 

現代語で言う「カリスマ」デザイナーのラルフ・ローレン氏だが、本人は「私はデザイナーではなく、ライフコーディネーターだ。」という言葉を残していると言われています。

 

 

 

 

 

ラルフ・ローレンの世界観

世界的なデザイナーとして活躍した彼だが、直接デッサンを行ったり、衣類の縫製を行うことは無いと言われています。

彼自身が世界中を旅して、その旅の中でインスパイアされたものを写真に収め、その写真をもとにデザインチームがデザインを起こしているという。デザインチームのデザインを彼自身が一つ一つチェックを行っている。

 

 

世界観を表現するのに面白いエピソードがある。

ラルフローレン本社には、とてもとても大きな絵画が1枚飾られている。さぞ高価な絵画かと思うと、その価値は2000万円程度のものだという。しかし、自社のバイヤーが約1億円で購入してしまったそうなのだ。

なぜ飾っているのかを問うたところ、『私たちは本物を見る目を養うべきである。これはその戒めとして展示しているんです。』という回答が返ってきたという。

 

そんなエピソードにはポロ・ラルフローレンのブランドとしての魅力が詰まっているのではないだろうか。

 

 

 

「生涯一つのブランドを着続けなくてはいけないというルールがあるならば、間違いなくラルフローレンを選ぶ」と言わしめるくらいの魅力があるこのブランド。

 

ポロ・ラルフローレンはホワイトカラー向けのブランドではあるが、決して恵まれた環境でない中で育ってきたラルフ・ローレン氏に魅力を感じるとともに、ぶれないコンセプトと哲学がある。

 

 

それこそが最大の魅力なのではないだろうか。

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