アパレル業界で働くあなたへ「どんなキャリアで働きたいですか?」(フロント編)

2020.11.22

いつだってオシャレに気を配り、「かっこよくて華やかな世界」そんなイメージのあるアパレル業界。なんとなくぼんやりと憧れを抱いてアパレル業界へ足を踏み入れてみたのは良いものの、数年間その場で働いて見ると”今後の自分のキャリアはどんなものなのだろう”と思うことがある。人の目に触れるポジションとしては「販売員」や「店長」などといったキャリアがあるが、いったい他にはどんなキャリアがあるのだろうか。

 

今回はアパレル業界に存在するキャリアとしてどのようなものがあるのか、そしてどのような仕事内容なのかをご紹介したく思います。

 

 

販売員(ショップスタッフ)

アパレル販売員とは衣服を販売する人のことを言います。その販売員の仕事としては、まず「接客」です。

内容としては、お客様への商品やコーディネートの提案、試着室への案内などを行います。商品の提案をする場合は、お客様が手に取った商品を買うか悩んでいそうなときに声がけを行い、お客様の状況に合わせた対応をします。また、お客様の中にはどういった服がいいかわからない、ほしい商品はあるけど組み合わせ方がわからないという人もいるので、その人に合わせた提案をできるようにします。

 

それ以外にも、レジ・電話の対応なども業務としてあります。また、ショップの見た目を作る”ディスプレイ調整”という業務もあります。ディスプレイによる、お店の印象は大切で、いかにお客様に足を運んでもらえるように行います。他にも、並べてある商品を確認して補充、服をたたむといった整頓なども行います。

 

商品管理(在庫、整理、検品、品出しなど)も販売員の業務の一つです。陳列した商品の補充や整頓、在庫の管理をする業務です。商品管理は接客と同じくらい大変な作業となります。それは、商品が届いた時から業務が始まっているからです。商品に破損や不備などがないか検品を行い、在庫数の確認をします。その後、バックヤード内に保管されますが、このとき、すぐに商品が出せるように商品の種類や色、サイズなどに分けてわかりやすいように整理をします。

また、仕事の基本ではありますが、店内・店外清掃も業務の一つです。内と外の清掃はもちろん、商品を整理してホコリがつかないようカバーをかける、レジや試着室などに忘れ物やゴミなどが落ちていないかの確認も行います。

 

 

店長

販売員の延長線ではありますが、店長になると”お店の責任者”という責任が付いてきます。アパレル店長はショップの運営を任されている立場なので、業務内容は多岐に渡ります。売上管理はもちろんのこと、商品の仕入予算や求人予算、スタッフの求人活動や育成、 シフト管理など店舗運営に関する仕事全般を担っています。また、アパレル店長は本社と現場を橋渡しする役割があります。

 

ご存知の方も多いとは思いますが、店長はお店の雰囲気を左右するムードメーカーとしての役割も持っています。一口に店長といっても、お店の運営に対する考え方は人それぞれで、スタッフが楽しく働けるよう、明るい雰囲気作りをする店長もいれば、売上を重視して私語厳禁の厳しい雰囲気作りをする店長もいます。店長は職場の雰囲気にも多大な影響を与える存在なのです。

 

 

ファッションデザイナー

アパレル業界において、販売する商品を”デザイン”するのが「デザイナー」です。自分の手でブームを作り出し、人気商品を生み出すこともできるので、夢とやりがいに満ちて憧れる人も多いのではないでしょうか。もちろん、求められることも多く、ブランドの特徴を活かしながら、流行やマーケティング思考まで考え尽くし、商品を作り続けなくてはいけません。業界内でも特に実力主義な面が強いポジションでもあるため、強いメンタリティも必要です。

 

ファッションデザイナーの手によって生まれた一つ一つの商品が世の中に大きな流れを作り、それがブームとなっていきます。そのため、企業の業績・ブランドの実力がデザイナーの手に委ねられていると言っても過言ではありません。また、「パリコレ」をはじめとした世界中のファッションショーで自身のセンスを発揮しているデザイナーもおり、時には1人のファッションデザイナーが生み出した作品に、世界中から注目が集まることもあるのです。

 

 

アパレルプレス

アパレル業界の中でも圧倒的に人気のポジションとも言えるのが、「プレス(PR)」という広報・宣伝担当の仕事です。アパレル業界のプレスは特に、ファッション雑誌などのメディアに登場して商品を紹介することもあり、華やかな仕事という印象を持っている人が多いと思います。表舞台に立つことも多い一方で、裏では幅広い業務を数多くこなすポジションなのも事実です。

 

特殊技術や専門知識は必要ありませんが、未経験からいきなりプレスになることは難しいため、プレスアシスタント(PRアシスタント)などからキャリアをスタートさせる場合が多いです。具体的な仕事内容としては、PR活動だけでなく、商品サンプルの管理や雑誌に掲載される原稿のチェック、プレゼン資料の作成など事務作業が多いため、基本的なPCスキル・知識が求められます。人脈を築き、多くの人に商品やブランドをPRする仕事になるため、社交性やコミュニケーション力も重要です。流行に敏感で、社交性のある人に向いている仕事といえるでしょう。

 

 

あなたは、アパレル業界でどのようなキャリアを積み重ねたいと思っているでしょうか。

今回は、表舞台で活躍するキャリアを紹介しました。次回は裏方で活躍するキャリアを紹介したいと思います。今後のキャリアステップの参考にしてみてください。

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