ジメジメとした気候の日本の梅雨時期。毎年経験しているのに、なぜかいつも頭を悩ませますよね。
お気に入りの靴を履きたいけど、「雨だしやめておくか・・・」と泣く泣く断念したり、夜になると肌寒い為に「夏服が着れない!」とファッションに制限ができてしまったり・・・
そんなファッションに関するお悩みも多いはず!
今回は、梅雨時期に大切な洋服を傷まないようにする、衣類のケア術をご紹介します。
油断は禁物!大切な衣類を徹底ケア!
大切な衣類はこの時期大切にケアしないと、カビが生えたり嫌なニオイが付いたりしてしまいます。
『良く乾かす、湿気らせない』
衣類のカビは、一度発生してしまうと落とすのが大変なだけでなく、ニオイも気になりますし、何より健康に良くないのです!
“洗濯物は部屋干しでも良く乾かす!”そう思いながら、たまに訪れる梅雨の合間の晴れた日は本当に貴重ですよね。
でも雨が続く時には、どうしても部屋の中に乾いていない洗濯物をたくさんぶら下げておくことになりますよね。どうすれば少しでも早く乾かすことができるでしょうか・・・
その1 洗濯物を干す間隔
場所を取るからといって、ギチギチに吊っていては乾くものも乾きません。
物干しスタンドや洗濯ワイヤーなどを上手に使って、洗濯物同士の間隔を空けて干しましょう。特に仕事に出かけて留守にしている時間などは、洗濯物にスペースを使わせてあげてください。
その2 夏の便利家電「扇風機」を活用
十分な間隔を取って干したら風を当てましょう。扇風機でいいのです。エアコンを掛けっぱなしにするのは電気代も心配になりますが、扇風機なら使用電力量も少なく済みます。扇風機の風が洗濯物にしっかり当たるように配置したらそれだけでも通常より早く乾きますが、洗濯物の下に除湿器や除湿剤を置いてもいいでしょう
なんと、生乾きの嫌なニオイも軽減してくれます!
その3 アイロンの熱を利用
扇風機を活用して乾かしても、しんなりしている時にはアイロンを掛けましょう!
アイロンの熱でニオイの原因となる雑菌も死滅し、ぱりっと気持ちの良い仕上がりになります。
その4 しまった衣類は湿気らせない
やっとの思いで乾かした洗濯物も、しまい方ひとつで湿気ってしまいカビの原因になったり、色移りや変色の元となったり・・・やっかいですよね!
湿度の高い季節にはぜひ注意していただきたいポイントがあります。
『カビやニオイの原因は、湿度だけが原因ではないのです!』
むしろアミノ酸、たんぱく質、脂肪などがカビの増殖も元となります。ですから、「一度しか着ていないから」とそのままクローゼットに入れてしまうと大変なことになってしまいます!必ず洗ってから保管するようにしましょう。
その5 除湿剤や除湿器といった便利家電をうまく使って
みなさん、押し入れやクローゼットなど色々な所に色々な方法で衣類を保管していることと思われます。カビは一部に繁殖すると、どんどん増えていくのです。クローゼットやタンスの衣類が全滅とならないためには、除湿剤や除湿器をうまく活用してみてください!
その6 クリーニング後は必ず袋から出して
カッターシャツやスラックスなどをクリーニングに出している方も多いのではないでしょうか。クリーニング店から戻って来るときに掛かっているビニール袋は、必ず外してからしまいましょう!そのままにしておくのは絶対に禁物です!
いかがでしたでしょうか!
この時期の衣類ケアにぜひ役立ててみてください!